31/10-2012: サロンデュショコラ2012は表彰でスタート
数日前に初霜を迎えて次第に冬の気配を感じ始めたパリ。少し寂しさを感じさせる街の雰囲気とは打って変わり、甘い香りに包まれショコラ好きたちが熱狂するサロンデュショコラが今年もスタートしました。一般公開初日となった10月31日はパリの学校が連休に入っているということもあり、平日にも関わらずけっして狭くはない会場を歩くのが困難な程の来場者が埋め尽くしました。AOKIのブースは昨年と同じ場所にオープン。賑やかになった苔生す壁をバックにAOKIのスペシャリテがずらりと並んでお客様をお迎えします。渋谷ヒカリエで常設となりサロンデュショコラでもすっかり定着してきた感のある東京マカロン焼き実演販売ももちろん実施。パリではこのサロンデュショコラを含めて年に数回のみの東京マカロン焼きを食すことのできる機会ということもあって、昨年、一昨年と来場し、すでに味を覚えたパリジャンたちが「これを待っていたのよ!」とこぞって買いにきます。そんななか突然、サロンデュショコラ・オフィシャルより青木が呼び出されステージでの表彰式参加を告げられました。なんと青木のカカオとサロンデュショコラへの貢献を讃えるという素晴らしい内容。まったく予想もしていなかった表彰に青木もついつい笑顔がこぼれます。
幸先のよいスタートを切った2012年サロンデュショコラでは、さらに5タブレットのマークも2年連続で獲得。クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ(CCC)によって選ばれるこのマークはショコラティエとして名誉あるもので、2年連続での4タブレット、昨年の初5タブレットに引き続きCCCによる「LE GUIDE DES CROQUEURS DE CHOCOLAT」における5段階評価による格付けで今年も最高位に格付けされました。